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2020.3.6

アイパッチ体験談

こんにちは☀
最近、コロナウイルスのニュースばかりで、
生活しづらいですね💦
そんな中、来店して下さる皆様に感謝しています_(._.)_

最近、「アイパッチをする事になった」という言葉を
よく耳にするので、自分の体験談を書いてみます。

寄り目とTVの見方の違和感から病院に連れていかれ、
遠視性弱視の疑いで、幼稚園の頃から中学に上がるまで
アイパッチをしていました。
(ばあちゃんの「子どもの目はこんなもんや」という意見で、通院時期が遅れたみたい)

アイパッチは、良い方の目を隠して、
悪い方の目を使う訓練に使用されます。
どうしても良い方の目だけを使って、物を見てしまうので、
片方の目が機能しなくなってしまいます。
なので、悪い方の目もちゃんと使ってあげましょ、
という訓練になります。

僕は肌色のシールを左右交互に貼っていました(ナゼ左右!?)。
はじめ1年は1日8時間、小学校からは6時間、4時間の使用。
30年ほど前の話なので、治療法や時間は参考になりませんが。

人とは違う様子だったので、初めは幼稚園でいじめられた経験も💦
母親や先生、周りの友達のおかげで、苦労なく生活できていました。
僕がめがねを掛ける事で、掛けさせたくない親たちにも影響を与えて、
めがね率が上がった様です(笑)

外でアイパッチしていると、
「病気うつるから、この子に近寄ったらあかん」と知らない人に言われたりと、
風当りがある程度あった気がします。
僕の母親はそこら辺、逞しくて、「病気うつるから近寄らんといて」って言っちゃう人なんですよ。笑
すると、レジがサッと空くから買い物しやすくなると(笑)

夏のアイパッチが特に地獄でした。
シールなので、ペラペラ剥がれるのが鬱陶しいし、
眼帯もしていた時期があるのですが、親の見えないトコで外しているのが分かり、
ガーゼをマスキングテープで止めてたりと試行錯誤でやっていました。
そのうち皮膚病になり、左眉だけなくなったんですよ(笑)卒業アルバム、片眉ないです💦

小学校では先生に止められていたのですが、
治療だということで、母親がアイパッチをして通学させていました。
案の定、下校中に棒で叩かれる等のいじめを受けて、家でのみのアイパッチに。
その時もいじめっ子を現行犯で捕まえて、その子の家に押し掛ける母親。笑

そして、中学に入って、部活を始める関係で、
コンタクトにするという話が出ました。
その時、僕は「裸眼の方が見える」と訴えていた様で、
違う病院に通院してみると、「もう眼鏡いらない」と言われ、
その日晴れて、あっけなくも、めがね卒業となりました。

これを書いていて感じたのが、
やはり両親や周囲の人の協力が凄く大きい、です!
特に、母親はかなり尽力してくれていたと感じます。
たぶん嫌な思いもたくさんしたと思いますし、
嫌がる僕にめがねやアイパッチをさせるのも大変だったハズです。
でも、根気よく接してくれて、今があります。

かなり私事になりましたが、
アイパッチ、と聞くと、
将来の為に頑張れ、と言いたくなります。

—ふじした—
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こどもめがねMito
子供眼鏡専門店
神奈川県鎌倉市大船1-23-16
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