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2021.4.15

弱視について

こんにちは、Mitoこども館です。

気が付けば4月も半ばで、あっという間にGWになりそうですね。

今年のGWも気軽に外出!という訳にはいかなそうですが、
Mitoは4/29(木)~5/5(水)まで休まず営業しますので
ぜひお気軽にお越し頂けると嬉しいです☺

本日は「弱視」について少しお話しさせて頂こうかなと思います。

Mitoにいらっしゃるお子さんも、
圧倒的にこの「弱視」の治療用としてめがねをお作り頂く事が多いです。

弱視と言うのは、
視力の成長過程で障害が起きてしまい、
めがねを掛けても視力が十分に出てくれないことを言います。

これは早期発見、早期治療で治療可能な事がほとんどなので、
お子さんが「弱視です」と診断されたら
なるべく早めにめがねを掛けさせてあげましょう。

(Mitoでは弱視のお子さんのめがねの場合、
お作りするのに1週間ほどお時間を頂く場合が多いので、
それも含めてお早めにご来店頂けると安心です!)

めがねを掛けた事の無い親御さんは、
処方箋の見方もなかなか難しいと思います。

マイナスとプラスで表記されている度数について、これは
マイナスは近視さん、プラスは遠視さんという事なのです。

更に、乱視があると軸というものも出てきて、
これはめがねを作る際に「この方向にレンズを入れて下さい」
という意味合いになります☺
ちなみに乱視はマイナス、プラスどちらでも表記されますが
この意味合いは同じです。

そして最後にPD(瞳孔間距離)というものがありまして、
これは目と目の距離を測った数値になります。
治療用のお子さんの場合は特に、
この目の位置とレンズをしっかりと合わせてあげる事が大切になってきます。

突然眼科さんで「弱視です」と言われるとびっくりしてしまうかも知れませんが、
お医者さんの処方に従い、まずはきちんとお子さんの視力を育ててあげましょう。

拙い説明になってしまいましたが、少しでも参考になれば嬉しいです。

私自身、まだまだ勉強中ですが
お子さん達の大切な目を育てる為に少しでもお手伝いが出来ればと思います。

ご不安な点はいつでもお気軽にお尋ね下さいね。